学生, 教育機関関係者
"Etudes en France" の手続きは、3か月以上のフランス留学をする方に義務付けられています。この手続きは、フランスの高等教育機関へ応募申請をする場合、または長期学生ビザを申請するすべての場合に必要となります。手続きは主にオンラインで行ないます。
この手続きが必要なケースとは?
以下のいずれかに当てはまる場合、"Etudes en France" の手続きを行う必要があります。
- フランスの高等教育機関へ留学する場合
- 日仏間協定に基づくプログラムで、交換留学生または派遣留学生として留学する場合
- フランスの高等教育機関への入学に必要なフランス語力を習得するため、あるいは語学資格の取得・語学テストの合格を目的として語学留学する場合
- 専門・職業教育課程へ留学する場合
- DFMS -DFMSAの枠で、医学分野の課程(diplôme initial または diplôme universitaire)へ留学する場合
- フランスの高等教育機関の入学試験の受験を予定していて、テスト生ビザの申請を希望している場合
以下のいずれかに当てはまる場合、"Etudes en France" の手続きを行う必要がありません。
- 博士課程で研究する予定で、研究者向けの受入協定 convention d’accueil の枠内で受入れが決定している場合 (研究者ビザ)
- フランス語を学ぶが、就学が主たる目的ではない場合(フランスの高等教育機関への入学に必要なフランス語力の習得や、語学資格の取得・語学テストの合格を目的としない場合は、ビジタービザの申請ができます。)
- 職業専門学校でFormation en alternance を履修する場合 (このコースは在外外国人の登録が法的に認められておりませんのでご注意下さい)
- ワーキング・ホリデービザを申請する場合
- 中等教育機関(中学校、高校等)で就学する場合
- 住み込み言語習得プログラム「au-pair」の枠での渡仏を予定している場合
あなたに必要な手続きとは?
"Etudes en France"で行う手続きは、留学のタイプによって異なります。
1. フランスの教育機関の受入許可書を持っている方
- 日仏間協定に基づくプログラムで、交換留学生または派遣留学生として留学する場合 > 長期学生ビザ申請前の手続き(手続きの一部が軽減)
- フランスの高等教育機関の入学試験の受験を予定している場合 > 長期学生ビザ申請前の手続き
- フランスの高等教育機関または語学学校に登録している場合 > 長期学生ビザ申請前の手続き
2. フランスの大学に応募申請をする方
- 大学学部1年目、医学系教育第1課程(PACES)への応募 > DAP Blanche枠での手続き
- 建築大学への応募 > DAP Jaune枠での手続き
- CUPGE、IUT、DEUST、美術大学、ビジネススクール、工学系グランゼコール、大学学部2・3年目、修士課程レベルへの応募 > Hors-DAPでの手続き
- BTS、グランゼコールの準備クラス– CPGEへの応募 > Parcoursupでの手続き
3. フランスのバカロレアを4年以内に取得した方、フランスまたは日本の政府給費奨学金、またはそれに相当する奨学金の受給者 > 長期学生ビザ申請前の手続き(手続きの一部が軽減、手続き料金免除)
手続きでの注意点!
"Etudes en France" の手続きは有料です。誤って不要な振込みをした場合、間違った金額を振込んだ場合も、払い戻しの対応は一切いたしかねます。
振り込みをする前に、ご自身の留学計画に合った支払い金額を確認してください 。手続きの料金は下記のとおりです。
- 15,600 円 交換・派遣留学の場合
- 20,800 円 個人留学の場合
Etudes en France の手続きの必要書類は、すべてフランス語または英語でご準備ください。日本語の書類の場合は、日本語の原本と、フランス語の法定翻訳が必要です。