【大学生限定】Campus Franceの短期語学留学は、単位取得その他の目的で、学生を短期のフランス留学に派遣したいとお考えの大学のニーズにお応えして開発された4週間のプログラムです。*所属大学を通して、お申込み頂くプログラムです。
目次
Campus Franceの短期語学留学とは
日本の大学の夏休みと春休みに、フランスの大学附属語学学校で4週間にわたって、さまざまな国から来た留学生とともにフランス語を学び、文化やスポーツなどのアクティビティーへの参加も通じて、フランス文化やフランス人の生活にも触れながら、フランス語での生活に浸ることができる、Campus Franceパリ本局が提供するプログラムです。
授業
フランス語初心者から上級者まで、全レベルの方が対象。各自のレベルに合ったクラスに分かれて、受講者のニーズや興味に合わせたテーマで、様々な媒体を利用して進められるコミュニケーション重視の授業形態です。授業時間数は、ラボやマルチ・メディア教室での学習を含めて4週間で72時間または80時間です。
宿泊と送迎
寮とホームステイ(2食付き)から選ぶことができます。ホームステイで一般的なフランス人の生活に触れるも、寮で様々な国から来る学生との交流を楽しむのも参加者次第です。渡仏時と帰国時には、リヨン国際空港と宿泊地の間の送迎サービスを利用することができます。
受入れ先の語学学校
Campus Franceの短期語学留学の受入れ校は、いずれも国際的に定評があります。教育と設備の質の高さから、良質な教育機関に与えられるラベル“Qualité FLE”の認定を受けており、大学附属語学学校が共通基準の下に加盟する“ADCUEFE”の加盟機関でもあるので、単位認定の対象としてご検討頂くこともできます。
*2024年夏季セッション*
期間:9月2日(月)~9月27日(金)
費用:
CUEF - グルノーブル大学付属語学学校(4週間80時間のプログラム)
-(学生寮):2,415 €
-(ホームステイ、朝・夕食付き): 2,875 €
CIEF - リヨン第二大学付属語学学校(4週間72時間のプログラム)
-(ホームステイ、朝・夕食付き): 3,100 €
*CIEFはホームステイは各家庭に本プログラムより2名づつ配置される形になります。(部屋は個室)
*CIEFは学生寮は利用できません。
お申込み方法:日本で在籍する大学の留学担当部署を通してお申込みください。
大学関係者の方へ:本ページ下部にございます「ガイドライン」をご覧の上、所定のフォームにてお申込み頂きますようお願いいたします。
2014年にスタートしてから2024年春季までに、約40大学より約530名の学生が参加しています。
- 他の大学から参加している日本人の参加者とも協力し、仲よくなれる良い機会でした!
- もっと学びたいと思った。次は自分の専門分野を学ぶために1年以上渡仏したい。
- 最初は授業中の指示がわからないことが多かったのですが、だんだんと聞き取れたり、理解できるようになり、1カ月で帰らないといけないのはさみしくもありました。
- 日本人以外の友達ができるのも魅力的。
- 現地に行くことで生のフランス語が聞けたし、毎週末旅行に出かけました!
- フランス語のレベルが低くても、クラス分けテストがあり、安心して臨むことができました。
- ついて行けてない学生に先生が声をかけてくれて、相談もしやすい雰囲気でした。
- アクティビティは楽しくもあり、辛くもあったけど、フランス人が日常的に話しているスピードの会話を聞き取って理解できた時は達成感を得られます。
- 日本の授業より圧倒的に発言する機会が豊富。他の国の学生が積極的で、日本人もだんだん積極性が増していきました。
- 日本とは違い、生活面においても、聞きたいことは自分で聞かないとだめだと実感した。成長できたと思う。
- ホストファミリーが自分がプレゼントした折り紙や手紙を喜んでくれて嬉しかったです。
- ホストファミリーが最後に地元のお祭りや食事に連れて行ってくれました!
- ホームステイ先の家族との団らんは本当に忘れられない思い出になりました。少ししか話せず、文法はめちゃくちゃで、理解に苦しんだであろう私のフランス語に優しく答えてくださり、何度も簡単な単語に言い直して説明してくださったステイ先の家族には感謝してもしきれません。また様々な大学から来たフランス語を学んでいる人と交流できたことはフランス語を勉強する刺激になりました。ストライキやmanifestation に遭遇する機会も多かったですが、そのお陰で日本にいるときには知らなかったフランス人のメンタリティーや日常を身近に感じることができました。また、私のホームステイ先が特殊だったのかもしれませんが、とても日本のことに興味を持って下さっており、それが嬉しく私もよりフランスについて知って話したい!と思うようになりました。またフランスの人にとっての日本の印象を知る良い機会にもなったと思います。ステイ先のマダムは、バカンスでいつか日本に訪れたいとも仰っており、それまでに通訳や案内ができるようになっていたいというフランス語を勉強するためのモチベーションがまた一つできました!!
- ちょうどストライキがあり、交通が止まったり授業がなくなったりして驚きました。日本では出来ない体験ができて良かったです。また、寮にいる多国籍の人達と仲良くなれたり、スーパーなどで現地の人達に助けて貰えたりして、人の温かみを感じました。
- グルノーブルを中心にフランスの街並み、食べ物、人柄などにふれることができたとても充実した1カ月間を過ごすことができました。
後半はストライキの影響を何度も受けましたが、それもまたよい経験になったと思います。
寮での滞在でしたが、国籍問わずたくさんの方々に出会えてとても楽しかったです。 - 留学時期と、年金改革へのストライキ及びデモの時期が重なったので、キャンパス内で実際にデモを目にしたり、教室が封鎖されている様子を目の当たりにすることができた。日本でこのような積極的な活動はあまり見られないので、政治的な風土の違いを直接体感することになった。
- ストライキに伴い、教室が閉鎖されても授業を実施できるようにご尽力された方々には感謝をしたい。
- おぼつかないフランス語で、フランス語を学ぶことが本当に出来るのか半信半疑だったが、頭の中で日本語とフランス語を切り替える必要がない分、すべてフランス語で行われる授業は思いのほか理解でき、習得もしやすかったように思う。
2018年春季セッションに参加された岡山大学の森美裕奈さんより、弊局サイトの体験談ページにご寄稿いただきました。
よくあるご質問
本プログラムに関する、よくあるご質問についてはこちらをご参照ください。
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