短期留学にするか長期留学にするかを決めましょう。
☆短期留学:大学の夏休みや春休みを利用して、フランス語を学んだり専門分野のサマーコースなどを受講したりすることで、在学期間を延ばすこともなく、フランスの文化にも気軽に触れることができます。滞在期間が3か月未満ならビザの申請の必要もありません(国籍によっては3か月未満の滞在でもビザが必要な場合があります)。
☆長期留学:知識を深めるために時間をかけてじっくりと学びたい場合は3か月以上の長期留学が向いています。在学中の大学と協定を持つフランスの大学への交換留学なら4年で大学を卒業することも可能です。日本の大学を休学してフランスの学校で好きなことを学ぶこともできます。学部を卒業してからフランスの大学の修士課程に留学して専門分野の知識を更に深めたり、社会人としての経験を経てからMBAコースへ留学するなど、実に様々な選択肢があります。
どんな教育機関で何を学ぶかを決めましょう。
☆フランスでフランス語を学ぶために留学したい場合は語学留学。
語学留学:フランス語を学ぶために、私立または大学附属の語学学校に留学するのが語学留学です。フランス語の初習者から上級者までレベルに合った授業を受けることができます。語学留学についての詳細はこちらのページをご参照ください。
☆高等教育機関に留学をして日本で学んだ分野の知識を更に深めたり、新たな分野に挑戦することもできます。
交換留学:日本で在籍している大学と協定を結んでいるフランスの高等教育機関に交換留学プログラムやダブル・ディグリーの枠で留学する制度です。日本からフランスに留学する学生の約50%が大学の協定プログラムを利用しています。協定校への留学については、在籍している大学の留学を担当する部署にお問合せください。
個人留学:日本の大学を卒業後フランスの大学院に進学して専門知識を深めたり、社会経験を積んだ上でキャリアアップを目指してフランスの高等教育機関で専門分野の知識や技術を習得したり…。フランスでは異なる種類の教育機関が、留学生それぞれのニーズに応えるよう様々な学位や資格の取得を目指すプログラムを提供しています。また近年では英語で履修が可能なプログラムも数多く提供されているので、フランス語学力がなくても英語力があればフランス留学は可能です。
フランス留学の計画を立てる際には、こちらのページもぜひ参考にしてください。