大学 (Universités)
ヨーロッパ共通制度 ≪ LMD3-5-8 システム≫をベースに3つの課程に分かれています。
Licence(学士): 3年間
Master(修士): 2年間。1年目は Master1、2年目は Master2 と呼ばれる。Master2 レベルでは非常に細かい各種専門分野のコースが用意されており、Master recherche と Master professionnel に分かれます。
Master recherche (リサーチ・マスター) は研究の基礎を学ぶ課程で、一般的に博士課程への準備段階となっています。Master professionnel (プロフェッショナル・マスター) の多くは企業内研修などを含むプログラムとなっており、卒業後、職業界への速やかな参加を促すコースです。
Doctorat(博士):通常3年間
ヨーロッパ単位互換制度について:
ヨーロッパ単位相互制度 ETCS-European Credit Transfer System は単位や成績評価に共通基準を設定し、学生の学業履歴がヨーロッパ基準で評価されるという仕組になっています。学生は、フランス国内だけでなく、EU/欧州連合の大学、教育機関内も自由に行き来することができるようになりました。
学生の流動性を活性化されるとともに、大学、研究機関の協力発展の促進に寄与していくものと期待されています。
グランゼコール (Grandes Ecoles)
もっとも長いプログラムは5年間。2年間のリセ準備学級(または予備校)の後、厳しい選抜試験を経て3年制課程に入学するのが典型的な入学方法ですが、バカロレア(大学入学資格)取得者を直接募集し、準備期間を含む5年間の教育課程を行う工学系グランゼコールもあります。
今日では、留学生のために試験と書類審査による特別入学制度があり、入学時の留学生のレベルに応じて2~5年の課程へ入学できます。また経歴次第では書類審査のみで受け入れる事があります。学歴や職歴が考慮されます。
高等専門学校(Ecoles spécialisées)
高等専門学校には、国立と私立があり、学生は専門的な職業教育を受講できます。この職業教育は美術、デザイン、映画、写真、音楽、舞踊、料理、看護、福祉、建築やジャーナリスムなど様々な分野にわたっており、各分野で活躍できる人材の養成を目指しています。
希望者を多数募り受け入れ枠を広く設けている学校から、難易度の高い試験に合格しなければ入学許可されない学校などレベルも様々です。
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